Hawaiiぐらし 

ハワイ移住1年半ー子供達の英語習得課程

こんにちは、ハワイぐらしです。
子供達の英語習得課程の軌跡シリーズ。

移住して1年半ぐらいのことを書きたいと思います。

1年通して、学校に行き、イベントも一通り経験して、こなれてくる頃です。

言葉が書ける、少し文章が書けるようになる。長男(8歳)

移住当初は、1年生で、英語の書き知識ゼロ。
アルファベットも書くことができませんでしたが、この頃には、
大文字と小文字の違いを理解し、聞いた言葉を自分なりにスペリングに当てはめ、
簡単な文章(1sentence)ぐらいは書けるようになってきました。

正確に言うと、文章を考えられるようになってきたけど、
書くのは、スペリングがわからないので、突っかかり、止まってしまい、
イライラして、「やーめた」となる時も多かったです。


↑2年生の時、母の日にもらった Thank you Book。一生懸命、書いていました。

今になって言えることなのですが、
この段階で、大事なのは、スペリングは正しくなくても、
なんとなく音的にあって入れば、大丈夫!
どんどん書くことの方が重要です。
間違えても、後で直せばいい。止まらずにどんどん書くこと。

大抵の男子は、途中段階で、
「それ、間違っているよ」って言うと、怒ります(笑)。
それで、プライドを傷つけられて、「もうやらない!!」となるので…

今、末っ子がその段階で、年中怒ってます…。
私も、分かっているはずなのに…つい…。

日本語に英語が混ざってくる初期段階。末っ子(5歳)

英語で簡単な会話はできるようになっていた末っ子。

公園で初めて会った子と、一緒にブランコを漕ぎながら、

”How old are you?”
”five!!”
“Watch me! I am higher!”
“I can jump, look!”
と、英語話しながら、瞬時に仲良くなれる。という能力までつけておりました。
(今の方が、シャイかもしれない)

日本語よりも英語が出る時がある。
言いやすかったり、簡単なものは、英語が先に出る。
という現象が始まってきました。

受け答えが英語。
“A-huh” ア、ハーン とか、 ン、フーン とか。

何か、長男と私がやっていると、
“How about me!” と言いながら、割り込んできたり。

そして、会話の中に日本語と英語が混合されてくる。
いわゆる「ルー大柴化」も始まっていました。

「しりとり」をしているときに、

「え」エプロン

「と」トーキング

と続いてしまい、それはちょっと違う。英語だから。となってしまうのです。

普通の会話で、
「fish たべたよ」とか、「swingしたの」

と、混ざります。可愛いんですけども。
この頃は、できれば、日本語喋る時は、日本語で。
英語喋る時は、英語で。を徹底したかったので、

「さかなね、さかな食べたね」と、補足しておりました。

今は、(移住4年経過現在)英語だけで話してくるときは、英語で返したりもしています。
間に合わなくなってきているので…

英語で話さないといけないけど、日本語がラク。長女(12歳)

彼女は、この頃、ミドルスクールのバンド活動の練習に明け暮れておりました。
日本語を話す子が多いグループではあったのですが、
日本語ばかり話すと先生に注意される。
だから、出来るだけ英語で話そうとはするんだけど「日本語の方がラク」。
でも英語で話して、会話が成り立ったときは、「すごい嬉しい、自分英語結構できる」
など、日本語と英語の間のジレンマを行ったり来たり。

学校に重い辞書を持って行って、わからない単語は引いていました。
ELLのクラスに放課後行って、友達と勉強していました。
今思えば、あの頃は、全くわかってなくて、大変だったなあーと、言っている姉さんです。

まとめー移住1年半経ったら、英語はどれぐらい出来るのか。