ハワイ移住1年目ー子供達はどれぐらい英語が出来るようになったのか

こんにちは、ハワイぐらしです。
明日の大晦日の紅白は、私もハワイからリアタイで観ますよー。
時差で、深夜12時からのスタートですが…頑張ります。

今回は、ちょうど移住して一年経ったぐらいの振り返り記事になります。今から3年前です。

移住1年、1番率先して喋る長男

当時8歳、小学校2年生の長男が一番英語を喋っていました。

喋れるフレーズは…

“I want to〜”  “Can I 〜?”
自分のしたいこと。

“Do you eat it?”  “Do you like it?”
質問フレーズ。

“I see that”   “I did it”
昨日やったことなど、シンプルな動詞のセンテンス。

過去形、現在形などの違いはまだごちゃごちゃで、言葉のぶつ切りでしたが、考えることなく、口からぽんぽんと言葉がでていました。

“Gotcha”  とか  got it” など、わかったよーの意味ですが、日本語より先に出ていました。

来た当初は、学校で、「トイレ行きたい」も言えなかったことを思うと、だいぶ、言葉の不自由さがなくなり、自由になれたと感じます。

意外にも英語は彼の性格にあっていたようで、適当に言葉を並べてフィーリングのみで会話していました。
正解、不正解は、英語、日本語においてもあまり関係く、それに比例して、漢字や九九も適当でした。

プリスクールで英語を習得した末っ子

末っ子も、プリスクールに行き始めてから、色々話すようになっていました。
毎日8時~5時で、お友達、先生と英語を話す環境。
言語って、浸かってしまうと習得が本当に早いです。

“Sharing is caring!” とか、No kissing!”  など、プリスクールで覚えてきたであろうフレーズを連発していました。
大分…お楽しみのようでした…。

”ear” とか r の発音は、一番、native っぽくて、やはり年齢が低いだけあるな。と感心しました。

ある日、末っ子が姉さんに、

末っ子「髪の毛って英語でなんていうんだー」

姉さん「ヘアー」

末っ子「それじゃあ、ここ。っていう意味じゃん、here じゃなくて、hair だよ~」

などと、言っておりました。

here と hairの発音の違いを姉さんに指摘していたのも、この時期です。

会話はしないけど、読み書きの修行を積んだ長女

長女は、弟たちを見て、「へーすごいね~」と言ってました。
彼女は会話力よりも、学校の授業では、リサーチ力、読解力が必要とされる時期で、大変そうでした。

当時12歳、小6でしたが、ミドルスクール1年目で割と高度な授業をしていました。

例えば、Non Profit Organization(非営利団体)について調べ、
Power Pointで資料を作り、プレゼンするというプロジェクトがあったり。(日本では学校で、パワポ資料なんて作ったことないし)
アフリカの塩貿易の歴史について読んだり…。

このころが一番ハードスケジュールでした。
学校での通常授業の後、放課後はELLのスタディホールに行き、そのあと更にパーカッションの練習に行き、6時頃に帰宅し、夕食後に、まだ終わっていない宿題に追われ…11時か12時に寝る日々…。

今思えば、この時に頑張っていたから、読み書きが上達したのかもしれません。
自分の能力より、上のものを求められるから、頑張ってやらないといけない。という使命感。

まとめー移住1年経ったら、英語はどれぐらい出来るのか。

  • 英語を聞いて、問題なく理解出来るようになる。
  • お友達と、シンプルな会話は出来るようになる。
  • 年齢の低いボーイズは、読み書きまだ無理。
  • 年頃(12歳)の姉さんは、無理やり読み書きをしなければならない環境だったので、かなり上達した。
    (日本語で読み書きが出来ていたのが、強かったのだと思います)

1年で、だいぶできるようになった感はありますが、ここからの伸び代がまだまだあるので、留学生の子達が、1年で帰ってしまうのは、やっぱり勿体無い!!と思います。
ここから、なんです。

自己肯定感は、1年だと、まだちょっと弱いです。
まだ…英語できないから…という意識が強いので。
2年ぐらい経つと、自信がついて来ます。(年頃の人は、3年ぐらいかな…)

子供達も、2年目から、色々と違う問題にぶつかったり…成長を続けて行きます。

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