移住2年目ー好きな事、得意なことがあれば、移住生活もやっていける《長女13歳編》

こんにちは、ハワイぐらしです。

移住して、2年経って、数ヶ月…という時期。
この時期はかなり節目に差し掛かっております。

2年いたら、英語、結構出来るよね?な空気

1年目は、英語がわからなくても、仕方がない。
自分もそう思っているし、周りもそう思っている。

でも、2年過ぎたら、そろそろ周りと同じにならないといけないのでは。と感じ始める。
周りも、「あ、2年いるんだね、じゃあ結構英語できるよね?」っていう空気になってくる。
そこで感じる劣等感との戦い。

と、姉さんが言っておりました。

そう、2年まではなんとなく、許される。
ちょっと英語できるようになると、
「すごいーーーそんなにわかるようになったの!!」

毎日が感動で、生まれたての赤ちゃんが急成長を遂げる0ヶ月から12ヶ月みたいな感じ。
移住1年目ー英語に耳を慣らして、わかってくる時期。

1歳から2歳も、喋るようになるので、すごいーーー。と成長に喜びを感じます。
移住1年〜2年も、耳が慣れて、口から英語が出てくる時期。

2歳から3歳…。あら?褒めるよりも、怒ることが多くなるのでは…
思い通りに動いてくれないから。
なんで??わかってくれてると思ったのに?そんなことする?

移住2年目〜3年目も、結構そんな感じです。
ちょっと、出来ると思ってたけど??
割と出来ないんだね?
実際に口に出される訳ではないし、怒られないけど、感じちゃうのです。

下の男子二人は、感じていなかったと思いますけど(笑)
年頃の13歳の姉さんはグサグサきていたと思います。
自信が無いのです。まだ。
もう一歩なんです。

そんな時に、一つ、姉さんの自信に繋がる出来事がありました。

姉さんーWIDAテストにパスして、ELL卒業

ELLの生徒達が一年に一度受けるWIDAテスト。
今、まさにテスト期間真っ最中なので、今年は私も初めて試験管としてテスト仕切りをいたしました。
このテスト、ネイティブの子供達にとっても、本当に難しいテストなんです。

WIDAテストで合格ラインに達すると、同学年ネイティブの生徒達の英語力に到達した。とみなされ、ELLのクラスを取らなくて良い、晴れてELL卒業。となります。

テストの詳細の記事はこちら
>WIDA テストーELLを卒業する為の大事なテストは1月中旬~2月中旬に行われます

ELL詳細の記事はこちら
>英語が苦手な子供達の為のELLプログラムとは

姉さん、移住2年2ヶ月目に受けたテストで、パスすることができました。
移住して1ヶ月目で、初回。
1年目で2回目。
そして、3回目でパス。
結構、理想の上達具合です。

(ちなみに、下の男子二人はまだパス出来ておりません。会話はできても、読み書きが著しく出来ないタイプには相当大変です…)

この年から、パスの基準値が上がってしまい、パスは困難かも。と思われたのですが…奇跡的にパス。
本人も、私も大変喜びました。
相変わらず英語を話すことは苦手でしたが、テストでは、読み書きの出来高の方が多く反映されるので、彼女にはラッキーでした。

彼女は、この辺りから、少しづつ自信もついてきたと思います。

でも、依然として、日本語で話したい。日本語を話すお友達の方が多い。
英語を話すのは、必要最低限で。学校のプレゼンテーションなどではやらないと仕方がないからやるけど。
英語で読んだり書いたりも、学校の課題ではやらないといけないから、やるけど。
他の時間は、日本語で埋め尽くされているのが幸せ。

という感じは、変わりません。

移住生活に必要なことー好きなこと、得意なこと

そして、彼女はずっと、一途に特撮・仮面ライダーを想い続け…
(今、NHKで放送中のドラマ「トクサツガガガ」の主人公が、まさに娘です。
「スキなモノはスキ!」っていう、パッと見、可愛い女子ですが、頭の中は特撮でいっぱい)
一つのオンラインゲームにハマり続け、
絵を描くのも大好きで、最近はi-padで作品を仕上げ、SNSに投稿する。
という自分の世界に没頭しております。

仮面ライダーエボルトのフィギュア

(↑あなたの、特撮愛を紹介する画像をください。と娘にリクエストしたら
送られてきた画像。エボルト様のフィギュア…私には全くわかりません)

何か好きなこと、得意なことがあるのが、移住生活に必要なこと。
子供達を見ていても、私自身の経験からも感じることです。

英語はやっぱり、そんなすぐに出来るようにはならないです。
会話はできるようになっても、読み書きにおいては、ずっと、劣等感を感じ続けることになります。
でも、自分は、それよりも得意なことがある!好きなことなら、負けない!
という精神状態でないと、辛いです。

英語力はちょっと劣るけど、他の事だったら、一目置かれる存在になる。
そう思えると、楽です。戦えます。

(↑オンラインゲームのキャラクター、ハミエルちゃんを描いたそうです。
これも、私はよくわかりません)

私も…15歳で移住してきた時は、絵ばかり描いて、漫画読んで、
カラオケ行って、日本人のお友達と遊んでばかりいました。

娘がまさにそんな感じですので、(いや、彼女の方がかなりマニアックですが)
好きな事があって、よかったね。と言っています。

毎日楽しそうなので、何よりです。

 

仮面ライダーエボルトのフィギュア

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