ハワイ移住9ヶ月目ーひらがなが先?アルファベット?数字は?《末っ子5歳編》

こんにちは、ハワイぐらしです。
クリスマスが通り過ぎ、一気に年末モードに差し掛かりますね。私も、懐かしい、移住したての頃の記事を書きながら、ハワイ生活を振り返りたいと思います。

5歳の書き能力はどれぐらい?

末っ子がプリスクールに通い始めて、お友達と遊びながら、意思疎通は何と無く出来るようになってきました。
しかしながら、新たにやってくる、読み、書きのハードル。
プリスクールでは、自分の名前を書いたりするのですが、書けている子も結構います。
みんな今年~来年の7月までに5歳になる子供達です。
末っ子は8月産まれなので、クラスの中で一番最初に5歳になるお兄さんですが、
もちろん、書けません。
それ以前に、筆圧がない。
太い鉛筆持っても、書く線がぶるぶるしてしまい、まっすぐ線が引けない。
女の子なんて、4歳でも、綺麗にお名前書ける子もいて、アルファベットも理解している子も
多くて、本当に個人差があります。(男女の差もかなりある)

アルファベットが先?ひらがなが先?

アルファベットもひらがなも全く読めない状態の末っ子に、
私は、いきなり「書き」をやらせようと思いました。
思えば、これは、無謀な手法でした。
アルファベットもぶるぶる線なのに、日本語はどうだろうか?
とひらがなの練習をはじめてみました。
「し」「つ」は1画なので、なんとかなぞって、書いていました。
ただ、これを「字」として認識はしていなかったようです。
ただの線。線なぞり。
なのに、私は彼に「あ」をなぞってみよ。
と、提案しました。
1本の線じゃないので、さあ大変。
迷路みたいになってしまい、1画がまっすぐ横、とかまっすぐ縦、というコンセプトがなくて、自由になぞっていました。
ひらがなは難しい。
ならば、アルファベットはどうか。

次に”A”をなぞってみよう。とトライしました。しかし、”A”も同じで、3画でまっすぐ線。ではなくて、途中で曲がってしまう…。

アミダくじか!という感じです。

記憶では、長男もそんな風に書いたことはなかったです。
いまだに書き順はめちゃくちゃですが。
当時は、「これは、これは手強い…」と思っていました。

それよりも、万国共通の数字ならば、どうか

書きをなんとか、どうにかしたい。
と焦っていた私ですが、そんな折に…
プリスクールの先生に…
「どうも、数字が読めないみたいで…oneが1とか関連づけられなくて、日本語でもやはり同じようで…おうちで少し練習してみてください」と、言われました。
(先生は、日本人で、日本語を話されていました)
“one, two, three….” と、英語で10まで言えるようになっていたので、
「おおー、すごい、すごい」
と、褒めていたのですが、それは、暗唱が出来ている。ということで、数字の概念までは理解していなかったのです。

1はひとつ、2はふたつ。という概念。
プラス、1は「いち」、2は「に」と読めるか。
英語でも読めるか。

これが、末っ子は、全部できなかったです。
上の2人は、特に意識せずに、自然に身についていたような気がします。

末っ子に対しての、本の読み聞かせとか、圧倒的に時間をとれてない…から?

と急に反省しはじめてみたりして。

で、また急に焦り始め、英語と日本語の両方で数字を読めるように!
と試みます。

お手製1~10フラッシュカードと、家にあったナンバーの本と、
おはじきがわりのレゴで、数を言ったり、特訓を始めましたが…
15分くらいで、飽きてしまう末っ子。
そうですよね、いきなりやっても無理です。
もりもり吸収する、出来る女子タイプには、この手法効果的ですが、
5歳の男子には、8割がた無理です。根気よく、毎日の生活に数を取り入れるしかないです。

すごろくで、サイコロを振って、数を数えてコマを進めたり。
お散歩しながら、各家のメールボックスに書いてある数字を読んでみたり。色々と試みながら、徐々に覚えていきました。

数字もひらがなも、アルファベットも焦らずじっくりと。

2年生になった今では、数字の概念もわかり、足し算も引き算もできるようになりました。
(よかった…)
当時は、なんで1が「いち」って分からないんだろう…って悩みました。ひらがなも、アルファベットも、書き順はあっていませんが、書けるようになりました。
当時は、なんでまっすぐ線がひけないんだろう…って悩みました。周りの同じ年頃の子が出来るのに…って焦ります。
でも、いづれ出来るようになる。って今は思えます。ただでさえ、英語と日本語、両方同時に覚えると、覚えるスピードが分散されて、ゆっくりになります。
後で追いついていくかな。ぐらいで良いと思います。

読めるようになったら、書きに移行するのがベスト

焦っているので、読みと書きを一緒にやらせようとしますが、
子供は混乱してしまうようです。

お名前だけは、書きの練習させて良いと思いますが、
他は、読めるようになったらの方が、進みが早いです。

英語は、アルファベットを読めるようになっても、本は読めるようにならないので、
なかなか難しいところではありますが。

こちらの記事に詳しく書いています。
>子供が英語で文字を読めるようになるにはーPhonicsについて

こんなこと、意識せずにぐんぐんと読んだり書いたり出来るようになる子も…
います!!いいですね。羨ましいですね。
そんなお子さんをお持ちの親御さん、ラッキーです。
それは、その子の素質なので。素晴らしいです。

そうでない子は、今は大変ですけれど、大丈夫です!!
違う部分での素質が開花しちゃうかもしれませんし。
親子で学ぶことがこの先もたくさんあるので、楽しみなこと満載です。
(今、私も自分に言い聞かせております)

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