英語も韓国語も習得するには、明確な「目的」があると熱が入る。

こんにちは、ハワイぐらしです。

この記事を書くにあたって、私は、いかに「痛い人」に見えないようにするか。を念頭に置くことにしました。
熱量としては、かなりあるのですが、陶酔し過ぎてしまい、空回りな感じにならないように。

さて、言語を学ぶにおいて、明確な「目的」があった方が、熱が入る。
ということを最近、発見しました。

学んで、どうしたいのか。
何故、学びたいのか。

「学校で取らなきゃいけない必須科目だから」とか、親に「やりなさい」って言われているから。
というのは、「きっかけ」に過ぎず、「目的」にはなり得ないのかもしれません。
「学びたい目的」、探っていきましょう。

韓国語を学ぼうと思った「きっかけ」と「目的」

私は、日本語と英語がわかる、もうすぐ45歳になる、3児の母で、ハワイにて教員をやっております。
最近、韓国語を学び始めることにいたしました。

「きっかけ」は、長男の付き添いで行ったBTS(防弾少年団)の映画を観て、どハマりし、
彼らの話す言語を学びたい。と強烈に想ってしまったからです。
(もうこの時点でかなりおかしいのですが)
こちらの記事が、その映画に行くまでの経緯です。

「目的」は、彼らの曲はほぼ韓国語なので、英語翻訳や日本語翻訳ではなくて、
彼らの言語で、聴いて、わかるようになりたい。(韓国語=彼らの言語という括り…)
頻繁に配信される動画の、ハングル字幕を読めるようになりたい。(本当にK-popビジネスの飽きさせない工夫というか、コンスタントに更新される手法…すごいです)
世界のトップアーテストである、彼らが英語や日本語を習得しようと、日々努力しているのに、私ごときが、のうのうとしているなんてダメすぎる。私が韓国語を学ばないと!
(はい、相当きてます)


(画像は、記事とは関係ないですが、アラモアナに新しく出来た「インスタ映えスイーツ」韓国風たい焼きアイスのお店、
somisomi の抹茶ソフトたい焼きです。美味しいですよー。)

そして、この夏に釜山に1日だけ訪れる予定です。
(それは、決してグクとジミンが釜山出身だからではなくて、前から決まっていた家族旅行なのですが、めちゃくちゃ楽しみです)
ハングルの看板や、案内なども読めるようになりたいし、
釜山の方々とお話しできるようになれたら、いいな。
とも思っています。

明確な「目的」を持って、言語を学ぼう!と思ったのは実は初めてです。
独学でもこの熱量で頑張ったら、1年後辺りには聞き取りと、ハングル読めるレベルにはなれるんじゃないかと。
思っています。

日本語は母国語だから自然に覚えている

私は、日本語がわかります。
今、これを読まれている皆さんも、日本語がわかる方々だと思います。

「きっかけ」は、日本に産まれて、日本で育ったからで、親が私に日本語で話していたからです。
母国語。ですね。

「目的」は、特に無く、自然に喋れるように、読めるように、書けるようになりました。
母国語の、素晴らしいところです。

英語を学び始めた「きっかけ」と「目的」はなんだったのか

私は、英語もわかります。「きっかけ」と「目的」は3段階ありました。

  1. 最初の「きっかけ」は、小学校の時にシンガポールに2年滞在して、「英語」が必須科目だったから。
    でも、全日制の日本人学校に行っていたので、そこまでのきっかけにはなってません。
    「目的」も特になかったです。
    駐在・日本人社会・日本人学校の中にいたので、使う場所もそんなになかったのです。
  2. そして、2番目の「きっかけ」は、日本の中学校に行っているときの必須科目だったから。
    ここでの「目的」は、中間と期末テストで良い点数を取る為でした。
  3. 次に、最大の「きっかけ」が、中3の時にハワイに引っ越して、現地校では、英語で学ばなければならなかったから。
    「目的」は、学校生活をする為に、必要に迫られていたから、半強制的に身につけるしかなかった。 

なので、決して好きで英語を学ぼうとしていなかった訳です。
「好きだから」「英語で映画を観たいから」「英語で本を読みたいから」「英語で友達と話したいから」
一切、思ったことがありません…。
できれば、日本語で話したかったし、日本語で漫画読みたかったし、母国語が楽だから。
(娘がまさに、今、こういう感じです)

でも、強制的に英語を学ばざるを得ない環境だったので、嫌々とまでは言いませんが、
大変ながらに、学びました。
結果、やはり大好きではありませんが、英語はわかるようになりました。

「目的」が、やらされている、強制的。だと本人は苦痛。

当たり前のことを言ってますが、このシチュエーションは、言語のみならず、いろいろな場面であります。

習い事もそう。親にやらされている。親がいかないとダメ。って言う。
でも、自分はやりたくない。としたら、やっぱり続かないです。
泣いてまで、行くことはないです。

学校もそう。学校は行かないとダメ。なんでかわからないけど、行かないといけない。
いずれ為になる時がくるから。
「いずれっていつ??」
「どういう為になるの?具体的には?」

答えられないことがあります。
自分で見つけるしかないんだと思います。

強制的にやらなければいけないシチュエーションは、できれば避けたいですけれど、
その中で、自分で「これをやったら、こうなれるかもしれない、だからやろう」と、
目的を見つけることができたら続けられます。

言われても、ダメなんですよね。
自分で見つけないと。

言語習得には、1に環境、2に熱意のある目的

言語においては、その環境に身を置くことがやはり、一番手っ取り早く、習得できると感じます。
熱意のある留学や移住に勝るものはなし。
駐在同行、親の都合による移住も強制的なシチュエーションではありますが、最初は辛いですが、
やはり言語習得には、効果的です。
ただ、留学・移住は、誰にでも出来る事ではなく、ハードルも高いです。

そこで、その国で暮らすことが、いまは難しい。のであれば、
「熱意のある明確な目的」が有効だと思います。(仮説)
なんで、やりたいのか。学んで、どうするのか。
なんとなく、英語話せた方が、役に立ちそうだし。ではなくて、
英語出来た方が、将来的に就職に有利かもしれないし。でもなくて、
まあ、そうかもしれないんですけども。
もっと、明確な具体的な、楽しいゴール設定をして、見つけて、挑むといいかなと思います。

私は、英語でそれを見つけられませんでした。
学生時代は、強制的な環境において英語を身につけたので、それどころではなく…。
(ただ、やっていて良かった。と今は言えます)

でも、韓国語は、明確な目的があるので、そこを目指して、自分なりに楽しくやっていきたいと思います。
一応、もう一度言いますけど、
「BTSの曲と、メンバー間の会話をわかるようになりたい。動画のハングル字幕を読めるようになりたい」
です…。

目的は人それぞれ!なんでも良いんです!

イチから言語を学ぶ楽しさ、大変さ、久しぶりに体感しています。
これを、英語・日本語をイチから覚える子供達にも、伝えていけたらいいなと思います。

因みに、今私が知っている韓国語はこれだけ。
ペゴパー(お腹すいた)、カムサハムニダ(ありがとう)、イサンファタンソ(二酸化炭素)
です。

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