ハワイの公立学校への入学手続き

こんにちはハワイぐらしです。
3人の子供たちとハワイに移住しました。
今回は、子供達を学校に行かせる為の手続きについてです。

ハワイの公立学校に入る手続き

グリーンカードを取得するのに1年半かかりましたが、無事渡米することになりました。
まず一番にしなければならないことは、子供達の学校の入学手続き。
さて、ハワイに来たのは2014年12月。
長女11歳(5年生)、長男7歳(1年生)、末っ子4歳(年少さん)。
この子たちはハワイではどの学校で、どの学年になるんでしょうか。

小学校?中学校?日本とは違うハワイの学年分けシステム

日本では、小学1年生から中学3年生までの9年間が義務教育ですが、
アメリカは、Kindergarten(年長さん)から高校3年生までの13年間が義務教育です。

小学校はElementary Schoolと呼ばれます。
Kindergarten(以下キンダー)から5年生までの学校と、
キンダーから6年生までの学校があります。統一されてなくて、学区により異なります。
キンダーは、日本でいう所の年長さんで、8月の新学期の入学までに5歳になっている子です。
キンダー(7月31日までに5歳になっている)、1年生(6ー7歳)、2年生(7ー8歳)、3年生(8ー9歳)、4年生(9ー10歳)、5年生(10ー11歳)です。

中学校はMiddle School、Intermidiate School、と呼ばれます。
2年制(7年生〜8年生)のところと、3年制(6年生〜8年生)のところがあります。
こちらでは、中1、中2という呼び方はなく、1年生から12年生までの通し学年で呼びます。
6年生(11歳ー12歳)、7年生(12歳ー13歳)、8年生(13歳ー14歳)。

高校は、High Schoolですね。
こちらは、4年制に統一されています。
9年生(14歳ー15歳)、10年生(15歳ー16歳)、11年生(16歳ー17歳)、12年生(17歳ー18歳)。高校では、通し学年で呼ぶよりも、9年生ーFreshman、10年生ー Sophmore、11年生ーJunior、12年生ーSeniorと呼ぶことの方が一般的です。(最初は何のことだかさっぱりわかりませんでした)

我が家の子供達の場合だと、年齢的には、長女ー6年生、長男ー2年生、末っ子ー就学前。ということになるのですが、
日本で5年生が終わっていない。ということで長女は5年生に編入。
同じく、長男も1年生の途中で来ているので、1年生に編入。に決まりました。
日本のように年齢で学年を分けるより、学力に応じて学年を選ぶことが望ましい。とされているので、
家庭によっては、飛び級させたり、学年を落としたり、もう一年同じ学年に留まる選択をしたりすることも多いです。

末っ子は、次の8月でキンダーに入学できると思っていたのですが、彼の誕生日が8月で、7月31日にはまだ4歳のため…次の次の8月まで入学出来ない事実がハワイに来てから発覚いたしました。

どの学校に行けばいい?住む場所の学区内の学校の探し方

学校を決めてから住む所を決める。のか、
住む所を決めてから学校を決める。のか。

これ、結構重要なんです。

公立の場合、住む場所によって、行く学校が決まってきます。
ハワイは、というかアメリカは、学校のレベル、質、授業カリキュラムが学校によってかなりの差があります。
日本のように、算数、国語、理科、社会、図工、音楽、体育、家庭科、英語…と全教科どの学校でも教えてくれるわけではなく、この学校は体育や音楽は無し。この学校はハワイ語も日本語もある。と、バラバラです。

情報が大事ですし、見学もできたらしたほうがいいです。

と言いつつも、我が家も移住したての時はそんな情報は全く知らず…
とりあえずの住まいは、夫の実家でしたので、
(セントラルオアフ、あまり日本人も住んでいないエリアです)
住む場所は決まってしまっているので、その学区の学校に行くことになりました。

住む場所が決まっていれば、このサイトにアクセスして、住所をいれてください。
どの学区になるか、マップ上に表示されます。
小、中、高校までどの学校に行くことになるかがわかる優れモノです。
住所は、番地、ストリート名、区域(Honoluluなど)まで入力してください。

School Site Locator

自宅から学校までの経路とかまで出るので、いいですねー。
住むところが決まっていなくても、行きたい学校の目処がついたら、どこに住んだらいいのか。もわかりますね。

どうしても、自分の学区外の学校に行きたい!場合は、越境入学ーGEを申請することも可能です。
また今度記事にしたいと思いますが、こちらのDOEのページにも詳細はのっております。

Geographic Exception (DOE HP)

行く学校が決まったら、書類をもらいに行く

学校のオフィスに行きましょう。出来れば、事前に電話しておくとスムーズです。
7時半〜4時まで空いていますが、朝9時くらいまでは出欠確認、遅刻対応などに追われてとても忙しいので、避けたほうがいいです。
放課後ー2時半〜3時半は比較的落ち着いているので、丁寧に対応してくれると思います。
4時ギリギリに行ったりすると「もう、帰るから明日来て」と普通に言われる場合があります(笑)
4時クローズ=鍵閉めて帰ります。という意味です。ハワイでは。

結構な量の書類があります。
英語ばかりだし、わからない箇所も多いし、記入は大変だし、サイン何回もするし…

そして、提出しなければならないものもあります。

・住所を証明するもの
(公共料金の領収書で、住所、名前が印字されているもの)

・必要予防接種の記録
・TB テスト結果
(これらは、現地の小児科クリニックで行い、医師のサインが必要です)

・出生証明
(Birth Certificateなど)

では、次の記事では、↑この、予防接種とTB(ツベルクリン反応)について、
詳しく書きたいと思います。

>ハワイの学校へ入学ー健康診断、予防接種、TBテスト

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