夏休み、日本で小学校・中学校に体験入学する際の手続き

こんにちはハワイぐらしです。
3人の子供たちとハワイに移住しました。

あと、2ヶ月でハワイの学校は夏休みになります。
5月末から7月末まで、約2ヶ月の夏休みです。

その間、日本から来た移住・駐在組はどうするかといいますと、おおよそ90%の割合で日本に帰ります。
そして、2ヶ月間日本で何をするかといいますと、おおよそ50%の割合で日本の幼稚園や小学校に通います。

公立小学校は、無料だし、送迎もしなくていいし、母達は通ってもらいたいわけです。
子供達も、日本語での勉強はちょっと大変だけど…給食は美味しいし、お友達もできるし、楽しんで行ってくれます。

「日本での体験入学する際の手続き」まずはお役所にて。

公立の小学校、中学の場合。
滞在する場所の学区の学校に行くことになります。
どの学校か知りたい場合、市役所にいきましょう。教えてくれます。

そして、その学校に短期だけども、通ってみたい旨を伝えましょう。
(学校や自治体によっては、何日間以上とか以内とかでないと難しい。場合もあるようです)

*4月25日追記
体験入学の受け入れは、各自治体によって変わり、1年以内に転入の予定がある生徒のみ、受け入れるところもあるようです。なにはともかくも、まずは、自治体に問い合わせが必要ですね。
>参考:神奈川県三浦郡葉山町の場合の体験入学制度について

住民票を入れるか入れないか

そこで、住民票を入れる必要があるか否か。について話があるかと思います。
入れない場合、滞在予定の場所に住んでいる人の証明、関係性の提示など要求されるかもしれません。
私が住んでいた市では、住民票を入れた方が、手続きはスムーズということでした。

住民票を入れると、滞在期間中は、国民健康保険、国民年金の加入が義務付けられます。
そして、児童手当の手続きもします。
国民健康保険の保険料よりも、児童手当の給付金の方が多い。という場合があります。(子どもの人数、年齢によります)

詳しくはこちらで。

児童手当(子ども手当)最新情報

国民年金は免除申請ができる

国民年金は、日本で収入が無い。ということで、免除申請をしてもらえます。
申請の結果は、1カ月以上かかるので、先に払い込みをしなければいけない場合もあるかもしれませんが、返金の口座を伝えておけば、大丈夫です。
申請結果は指定の住所(実家とか)に送られてきます。

住民票手続きが終わると、市役所から、学校に連絡を入れてくれます。
その後学校にこちらから連絡(または学校から)して、打ち合わせ日時を決めます。

学校での手続き

校長先生、副校長先生、学年の先生と面談をします。
子供も一緒に連れて行ったほうが良いです。
学校からの書類をもらい、記入、提出します。
給食費などの振り込み手続きなどする場合もあります。

中学の場合は、制服や所定の持ち物などはどうするかも話し合いましょう。
規則が小学校に比べると厳しいので、髪ゴムの色ひとつとっても、指定があったり…窮屈です。

↑教科書やドリル類は、貸し出しか、余って入ればもらえる場合もあります。

日本の学校は、持ち物が、用意するものが、多いので、余裕を持って、準備してください。
てさげ、うわばき、体操着、給食ナフキン、夏はスクール水着、帽子、にそれぞれ名前つけ…

でも、あるもので代用して大丈夫な場合が多いです。

特にスクール水着は、日本でしか使わないようなデザイン(ハッキリ言って、いらない…)
育ち盛りの子供たち、翌年は間違いなく、サイズアウト。なので、我が家は、手持ちのちょい派手水着でオッケーしてもらいました。数回しか使いませんしね。
でも、水泳帽は必須かもしれません。これも、ハワイでは被りませんが。

ハワイみたいにビーチサンダルで登校は…聞いてみてください(笑)

帰国前に、再度お役所で除票の手続き

無事体験入学が終わり、帰国する際には、帰国1、2日前に市役所に出向き、海外転出を伝え、住民票の除票手続きをしてください。そして、国民保険の停止、児童手当の停止手続きに移行します。

ざっと、こんな流れです。

実際の学校生活は、子どもの様子を観察しながら、担任の先生、近所のお友達の話を聞きながら、じわじわと慣らしていきましょう。

きっと、いろいろな事を吸収して、日本語上手になってくると思います!!

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