ハワイ移住3ヶ月目ー英語は出来るようになったか?

こんにちはハワイぐらしです。
3人の子供たちとハワイに移住し、すぐに冬休みに突入したと思ったら、3ヶ月目には、また春休みがきて…
夫の実家での借り住まいを終えて、新しい土地に引越しを決めました。

新しい学校に転校

セントラルオアフから、イーストサイドにお引越しをしました。
なので、転校をしました。学校区を選んでの引越し。ではなかったのですが、
結果的に、とてもいい学校に恵まれました。(現在もこの学校に長男、末っ子が通っています)

今回の学校は日本人も、日本語を話す子も多いです。
学年に5、6人はいる割合です。
なので、クラスにも、日本語を話す子がいた!!

これは、私にとっても子供達にとっても最大安心項目。
わからないことがあれば、この子に聞けばいい!!

しかし、これは、この日本語を話す子にとっては、ストレス要因にもなりかねない。
ということが、今はわかります。

特に、年齢が低い子供達は、お世話がかりを任されてしまうことが、重荷。
自分のことや、友達と遊ぶことを最優先したいのに、英語全くダメダメな子供を世話するなんてーーーー。

長男のクラスにいた、お世話要員になってくれた男の子、今でこそめちゃくちゃ仲良しだけど、
当時は、絶対に重荷だったよなあ。と思います。
長女のクラスにいた女の子も、年頃だから、みんなの前で日本語を話すのを嫌がっていなかったかなあ…
と、振り返ってしまいます。

そして、ゆくゆくは、長男と長女も、反対の立場になってお世話したりするわけなんです。
その時は、やっぱり、手助けしてあげてほしい。
最初の3ヶ月が、精神的には一番辛いから。

新しい土地での、散歩風景。

移住3ヶ月目の子ども達の英語の上達度について

長男が時々、ほんとにたまに、英語を会話に挿入してました。

Don’t do it again.

絶対…学校で先生に言われているであろうフレーズ。
「いや、友達が、先生に言われているんだよ」
と言っていますが。
なんの前触れもなく、ただこれを言いたいだけで、言っている。という状況です。

Awesome!

すごいね!いいじゃん!さいこーじゃん!みたいな言葉ですが、
「おーさん!」と叫ぶので、「おっさん」に聞こえなくもない…。
「やった!」という状況で使っているので、まあ、使い方は間違ってないです。
これも、子ども達がよく学校で言っているので、覚えたのかと。

One trouble.

No troubleの反対で、なんか問題があったときに、
「ママー、ちょっとone troubleが…」と使ってきます。
コンピューターでエラー発生とかの時に。

あと、学校で、「ともだちがね、カーニバルのゲームでね、パンダを8こもらったんだって、お父さんがすごくうまいんだって」とか「日本の学校は4階だてで、給食は教室で食べるって言ったら、みんなすごく驚いていたよ」とか言うんですね。

…友達の言っていること結構わかっている?
それに、君は、そんなに説明できるほど英語できるんだ??
いや、謎です。まだそこまで話せないと思っていたのですが、子供間だと片言でいいのかもしれません。

長女は、この頃、初めてクラスのお友達から誕生日パーティーにお呼ばれされ、行って来ました。
白人の金髪少女で、もちろん日本語はできません。
他のお友達も日本語できる子はいません。
とっても楽しい時間を過ごしたようなのです。
呼んでくれた友達にとにかく、絶大感謝。
(だったのですが…3年半経った今はあまり彼女とも交流なく…)

姉さんは、クラスでみんながジョークなどに一斉に笑ったりするタイミングで、
「私も笑ったよ」
とも言っておりました。ちょっとづつ、言っていることや、言われていることがわかるようにはなっているみたいです。

宿題しながら、less than とか never とか、「何?どういう意味?」と聞いてきます。
基本的なところがわからないのです。文法を習っていないので、文章になっているものを読んでもわからない。
だけど、会話になったらなんとなくは、わかる。
パズルピースみたいに、ばらばらです。
「でも、カチッとなると、わかると気持ちいいよね」
と本人も言っているので、そんな段階なんだと思います。

そんな中私が、「あー、でもやっぱり英語難しいね、えいごきらーい」と言うと、
末っ子が、
「え、ママ、レゴきらいなの?」
と言ってきます。

この頃の末っ子は、プリスクールにも行っておらず、一日中私と過ごしていたので、
英語のインプットが全く無かったのですが、日々Youtubeからハイレベルな日本語を習得しておりました…。

まとめー移住して3ヶ月だと何が出来るようになっているか

猛烈な日本へのホームシックが落ち着いてきて、現地の生活に慣れてくる。
英語を聞くことに慣れてきて、何を言われているか、まぁまぁわかるようになる。
しかし、年頃の子、良く出来る子は、「出来ない」ことに屈辱、挫折なので、ちょっと精神的に辛い。

…ぐらいです!!年齢、性格、環境によって、個人差はありますが。
俗に言う「英語ペラペラ」にはなりません。授業も30%ぐらいしかわかってません、多分。
短期留学ー3ヶ月で、「英語を話せるようになってくれたらいっか」レベルは、望めません。
留学して、英会話マスターしたいなら、最低2年。できれば3年かなーーー。と思います。
そして、年頃の人は、英会話より先に読み書きを習得します。(これも追い追いお話ししますね)

言語を習得するということは、簡単ではない。と言うことですねー。

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